30代なのに本業収入20万以下、本業+副業で生計を立てている零細企業勤務のBoo Chanです。
本記事では、
- これから個人事業主として副業を始める人
- 本業では年末調整を行い、年間20万以上稼ぐ予定の人
特に、「ブロガー」「在宅ワーカー」など雇われずに収入を得る方に「クラウド会計freeeの導入」についてを紹介しています。
開業届から事業用クレカ発行まで<クラウド会計freee>
クラウド会計に登録すべきかチェック
- 年間20万以上稼ぐ予定
- 現在会社では年末調整をしている
- 年収は2,000万以上
- 医療費控除などで確定申告をする予定がある
上記が1つでも当てはまる人は確定申告を行う必要があります。
確定申告と聞くと「収入がばれて税金を払わなければいけない」と感じるかもしれませんが、逆に収入が少ないうちは、確定申告をすることで税金が戻ってくる(還付される)可能性があります。
その手続きを簡単にしてくれるのがクラウド会計です。
クラウド会計ソフトを使うメリット
- 開業届が簡単に作れる
- 日々の経理計算がほぼ自動でできる
- 確定申告の書類も作れる
- freeeを通すとクレジットカードの審査も通りやすい
- クラウドで出来るのでどこでも管理できる
開業届が簡単に作れる

届?申請書? なんだか難しそうだけど…
確定申告で節税を行うには、「開業届」「青色申告承認申請書」が必要となってきます。
(※厳密には手続きが簡単な「白色申告」という制度もありますが、メリットが少ないため、おすすめではありません。)
その書類が簡単に作れるのが開業freee。
開業freeeを使えばフォームに入力していくだけで、提出する書類が簡単にできます。

本業で事務処理をしている私は、30分もかからず終わりました。
開業届を書く上でのヒント
職業について
- 文筆業…ライター・ブロガー
- Webサイト運営業…ブロガー、アフィリエイター
税務署に郵送で提出する場合
- 返信用封筒を入れ控えに税務署印を押してもらう。(後々各種登録に必要となる場合があります。)
経理計算がほぼ自動
会計ソフトfreee副業の場合は、「カード決済」や「ネット銀行」を活用することで面倒な登録作業にかかる時間をへらせるので、稼ぐための時間も作りやすくなるのでおすすめ。
始める前に知っておくと役に立つ事
- クレジットカード・銀行口座は専用の物を使う
- 副業に関するものを購入した場合はレシートを取っておく
※電気代や家賃、パソコンの購入代金やネット費用も一部経費に充てることが可能。家計と同じ口座・カードを使っている場合は手動で登録して節税しよう!
確定申告が簡単
「青色申告」をするためには「複式簿記」 での帳簿作成が必要です。

簿記とか言われても分から~ん。
実際に必要な項目が多く、日商簿記2級を取得している私でも、手書きでは時間がかかるのでやりたくない。
複式簿記に必要な帳簿
- 仕訳帳:取引の記録
- 総勘定元帳:仕訳帳の取引を種類ごとにまとめたもの
- 現金/預金出納帳:現金や口座の動きをまとめたもの
- 売掛/買掛帳:カード払いや、後入金の収入で使う
- 必要に応じて(固定資産台帳など)
税務署に出す資料
- 貸借対照表
- 損益計算書
※帳簿や資料は7年間の保管が必要
これらの帳簿資料が、ほぼ自動、分からない部分はサポートを受けながら作成できるのが会計ソフトfreeeです。
資金があれば税理士に任せるという手もあるのですが、「ブロガー」「在宅ワーカー」の場合は記載する内容もある程度決まっているので、収入が少ないうちは自分でやっておく方が、安くなりおすすめ。

簿記や帳簿の知識があると経営の事も分かるようになってくるので、本業に活かせることも。
現に今の本業先での経営状況もまるわかり。。。
事業用のクレジットカードが作りやすい

事業用のクレジットカードや口座を作りたくて銀行に行ったけど、相手にしてくれないんだけど。
最近は、新規事業・個人事業主への銀行の審査が厳しいことも。
会計ソフトfreeeから、クレジットカード申請、ジャパンネット銀行の口座申請をすることで審査を通る確率をグンと上げることが出来ます。
- 面倒な申請手続きもfreeeの登録内容を使えるので比較的簡単
- カードの年会費は無料
- ジャパンネット銀行は振込手数料が安い
- ATMでも3万円以上の出し入れは手数料無料
※2020年6月時点での情報です。
どこでも管理できる

残業ついでに登録しとくか。。。
例えば本業の「休憩時間」「始業時間の前」など、作業には少なすぎるという時に活用できます。
ネット環境とPCさえあれば、どこでも確認・登録できるのがクラウド会計の強みです。
クラウド会計freee登録について

登録するプランは、初期段階ではスタータープランがおすすめ。
スタータープランの料金は月額1,180円(税抜)
収入の少ないうちから固定費を増やしたくはないところですが、税理士と契約したり、自分で一から帳簿を作ることを思うと決して高くない金額です。
メリット
- 開業届freeeは無料使える
- 請求書も作成可能
注意点
- スタータープランでは、消費税申告・月次推移(月ごとの収支表)には対応していない。
ただし、消費税申告が必要なレベルになると売り上げが1,000万を超えてくるので税理士と契約するのがよい。
1ヶ月の無料登録が出来るので、とりあえずやってみるのもOK
個人事業主の第一歩はぜひfreeeで!
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